2012年5月17日木曜日

山本太郎氏 講演会

ハローエブリワンダフル!
くまモンです。ブログ初投稿でございます。

最近だんだん夏っぽくなってきましたね…
熊本と京都の暑さはあまり変わらない気がします!

ところで昨日、我が大学に山本太郎さんがお越しになり、
同唱館で講演をして下さいました!

その報告です。


写真:平岡先生と講演にお越し頂いた山本太郎氏

講演は、
ダンス甲子園に出たこと、そしてそのダンス甲子園に出たことによって
学校から呼び出しをされ、退学するかしないかを迫られました。
その時に、家に電話するように指図されました。
山本太郎さんの母は、氏がおっしゃられるには鬼軍曹のように恐ろしい方で、
常日頃、「高校ぐらいは出ておきなさい」と言われておられたそうです。
なので、退学になるようなことをしてしまい、絶対に怒られると思っていたら…
母から「あなたの人生だから、あなたが決めなさい」
と言われて、普段の母からは思ってもいない言葉をかけてもらった事によって、
泣き崩れるほどに感動されたことから始まりました。

次に一番思い出に残っている作品の「バトルロワイアル」については
役者として気持ちをで表現すること、
また他の出演者の方へのダメ出しも、自分の糧にしてきたこと等を話されました。

そして今、原発に関して、活発に行動されている理由については、
3,11での政府の被災地、そして被害者の方々の対応の仕方に非常に怒りを覚えられたこと、
それらの対応を目にしているうちに、氏が思われるようになったのは、
この国をコントロールしている人たちは、この国の未来を考えていないのではないか? 
「今」という時間は「未来」からの借り物であり、その借り物をどう残していくか?
という思いを発端にして、現在のような活動をしているとの事でした。


質問に答えて頂くコーナーでは、
「自分を支えているものとは?の」問いに対して
自分の周りに尊敬出来る人がいるか?という問いかけから始まり、
氏が上記のような活動をしている時に出会った、多数の尊敬できる人の話をされ、
その人たちとの出会いが、今の自分の活力になっているという事でした。

もう一つの質問、「一歩踏み出したいのだが、その一歩が恐ろしいのはどうすれば…」
という質問に対しては、
自分も、上記のような活動をし始める決断にはすごく悩み、
はじめの一歩はやはり怖かった話をされ、
一歩と一言で言っても、人には人それぞれのアクションの起こし方があるから、
まずは、あなたにとっての一歩を踏み出してみてはどうか?という助言をして下さいました。


 最後に、一番伝えたいことは、
「自分は今、「未来」を勝ち取るための活動をしている
今、君たちのような若い人が立ち上がらないと、この先の日本が守れない
だからこそ、とにかくまずは一歩踏み出してほしい」
とおっしゃられました。



 講演を聞き終わって、講演が素晴らしかったのはもちろんのこと!
こういった講演が自分の通っている大学で聞ける環境がある、
ということもとても良い環境だなとあらためて思った次第です。


報告、以上です!

0 件のコメント:

コメントを投稿